浦島太郎になったような認知症の母
母の滑舌が最近悪くなりました。舌が回らないのが自分でも分かるようです。口を大きく動かすように言いながら、あいうえお、イロハニホヘトなどを復唱させたりしてます。唇の筋肉が弱ったのが原因のようです。
ヘルパー2級講習で、衣類着脱の介護は認知症予防にも必要なこと教わりましたが、寝る前のパジャマへの着替えを、母は面倒だからこのままで良いと言うのを良い事にして、最近は手抜きしていることが多いです。
母は軽い認知症です。洗面、着替え、食事、トイレなど、自分でできることは自分でしたいという気持ちは、まだまだ有りますが、テレビにも飽きて退屈したりすると、迷惑ばかりかけるから早く死にたいが始まります。でも散歩に出ると、私は幸せだと楽しくて笑顔が出ます。
両国駅近くにある、大相撲発祥の地の回向院にも寄りました。
母の頭の中は若い頃に戻っているようですが、11月の誕生日には100歳になるのは分かっています。母は童謡の浦島太郎が好きでよく歌うので、「お母さん、浦島太郎みたいだね」と言ったりします。一日でも長く、元気な毎日を過ごして欲しいです。
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