吸引カテーテル挿入のコツ
昨日退院しました。23日間も母の介護から解放され助かりました。看護師のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。
平成27年9月23日 退院前日の病院裏庭で。
退院後、誤嚥性肺炎を防止する為に吸入器を購入することになり、病室に設置されている吸引器の吸引カテーテル挿入のコツを、毎日交代する看護師のみなさんに教えていただきました。
まず先端からやく10センチくらいの所を、親指、人差し指、中指の3本でペンを持つように握る。
◎暴れるようだとつかまれないように後ろ側から挿入するとつかまれない。
◎真ん中から入れにくい時は口の横から滑らせるように。
◎咳をして口を開けた瞬間にカテーテルを突っ込むようにすると入れやすい。
◎カテーテルを噛まれないように入れ歯を外ずしておく。
◎舌を指で押さえると挿入しやすい。
◎鼻腔内に挿入するときは、口を大きく開けさせてから挿入する。
◎アゴを持ち上げるようにして鼻腔にいれる。
ペンを持つように持って、最初にカテーテル先端を鼻孔から数センチだけやや上向きに挿入してから、耳の方に入れていく。気管は食道の前方に位置していることを意識する。
奥まで挿入できたら反対の(カテーテルを折り曲げていた)手をはなして吸引圧をかけながらゆっくりカテーテルを引き出す。こよりをよるようにカテーテルを左右に回転させながら吸引する。
気管内に入った場合は、痰などの吸引音がするが、食道に入った場合は、痰などの吸引音がしない。吸引圧をかけながら挿入することで痰の存在を確認出来る。
母の病室担当の看護師の皆さん、ありがとうございました。
介護事業所から購入したポータブル吸引器が届いた。介護用品なのでネット購入出来ない物だと思っていたがそうではなかった。ネットでは半額に近い価格で販売していた(^_^;)。
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