歩けなくなっていた母の足が復活

隅田川堤防下の遊歩道を散歩しました。
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清洲橋です。
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↓ 中央の高層マンション群は月島です。
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新大橋です。
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昨年散歩した中央区側は両国橋から清洲橋までの長い散歩道が整備されていて、堤防下に降りるスロープが2カ所ありましたが、今回散歩した対面の江東区側にはスロープは無く、万年橋の階段を車椅子から降りて自分の足で降りました。

25日間の入院で、足腰が弱ってしまい、自力ではベッドから起き上がることが出来なくなっていた母が、2ヵ月のリハビリ歩行でまた歩けるようになりました。

万年橋北岸の川船番所跡に休憩所で。
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7月2日退院してから、車椅子で通院した病院の先生に、「高齢なので1週間でも寝込んだら歩けなくなる」と言われましたが、トイレの時は、母を持ち上げて運んで行ってトイレの便器に座らせては、立ち上がるリハビリをしたり、接骨院にマッサージにも通いました。

最初は便器から立ち上がると、太ももの筋肉が痛くて泣き言を言っていたのですが、手すりにつかまらせて少しづつ毎日トイレのたびに練習しました。

毎日、痛い痛いと言っては貼り薬、塗り薬を付けていたのですが、昨日「皆さんのおかげで足の痛みが無くなった」と、母は笑顔で言いました。

月に1・2度利用している、認知症対応の介護ホームのショートステイでも、昼間はパンツ着用で、手引き歩行でトイレに連れて行ってもらえるので、歩行訓練になり、毎回元気になって帰ってきます。

98歳の高齢でも足の筋肉が再生されたのでしょうか、今日は隅田川遊歩道の階段の手すりをつかみながら、自分の手と足で、上り下りることができたのです。

母の足がまた復活したのは良いのですが、気がつかないうちに、自分一人でトイレに行かれるのには困っています。

「せっかく良くなったのに、こけて倒れたら、また歩けなくなるから一人で行かないで」と言うと、「迷惑かけたくないから自分でやれる事はするから」と母が言い、「それが迷惑なんだから」と声を荒げる私です。

一日でも長く、元気な毎日を過ごして欲しいです。


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