人形町周辺の風景
建て替え工事で移転していた水天宮が戻っていた
新大橋通りを散歩し、水天宮まで足を伸ばしたら、水天宮社殿・社務所の建て替え工事で、浜町公園前移転していた水天宮が完成して戻っていました。
水天宮は、福岡県久留米市の水天宮(久留米水天宮)を総本宮とし、日本全国にある神社です。
江戸時代より安産・子授けの神として、妊婦や子供を授かりたい夫婦や無事出産できた夫婦などが、安産や子授かりの願掛け、お礼参りなどで訪れて賑わっています。
水天宮の通りを東に進み、隅田川に架かる隅田川大橋を渡るためにラセン階段を登りました。
橋の上には首都高速があります。橋を渡ると箱崎インターです。
永代橋が見えます。永代橋下流は、隅田川と隅田川派川の分岐点で、両河川の後ろに林立するマンション群は、東京都心にある高級タワーマンション街の先駆けとして名高い場所だった佃島(つくだじま)です。
水天宮が日本橋浜町に移転中
認知症の進行を抑えて、元気に過ごせるように、車椅子で散歩しています。元旦に水天宮まで散歩したら、日本橋浜町の明治座の隣りに移転中でした。
母は認知症が進み、住んでいる我が家を、介護ホームだと言ったり、10年前に亡くなったお姉さんの家だと言ったり、自分の家に、いつ返してくれるのかなとも言ったりします。
記憶が若い時代に戻っているような感じです。もうじき自分の家(生まれ故郷)に帰るから、東京も見納めだとも言います。
見たり、聞いたり、食べたりしたことを、エ〜〜ッと驚いた声を出し、初めて知った! や、初めて食べた! と言ったりして、毎日の生活に新鮮な時があります。
101歳を目指して、一日でも長く元気な毎日を過ごして欲しいです。