東京新聞の介護記事
訪問入浴サービスとは
訪問入浴サービスとは、自宅やデイサービスなどでの入浴が難しくなった人のために、組み立て式の簡易浴槽を家庭に持ち込んだで、看護士や介護職員などの3〜4人で入浴を手助けするサービスです。
我が家でも訪問入浴サービスを利用する時期がくるかもしれません。
東京新聞 平成26年04月01日(水曜日)の記事から。
居宅サービスとは
居宅サービスとは、自宅に居ながら利用できる介護サービスのこと。
介護保険で利用できるサービスには、24種類52サービスあり、「居宅」と「施設」に大別されています。
居宅サービスには、ホームヘルパーが訪問して家事援助や身体援助などを受けるのが訪問介護。
日帰りで施設などに出かけてレクリエーションや入浴を受けるのが、デイサービスの通所介護。
施設などに宿泊しながら短期・長期間にわたって介護を受けるのがショートステイ。
通い・宿泊・訪問を組み合わせて介護を受けられるのが小規模多機能型居宅介護。
福祉用具のレンタル の5つの介護サービスがあります。
居宅サービスを受けるには、まずケアマネージャと契約しますが、何も知らない最初だったから区役所で紹介された包括センターに 囲い込み されて、他所の良い介護所を逃しました。
ケアマネージャは、良い人に巡り会わないと損します。
体験者の意見です。
担当ケアマネジャーの変更は出来る
介護保険で介護サービスを受けるにはケアマネジャー(介護支援専門員)を決めて、要介護では最低月1度、要支援では3ヵ月に1度の訪問面談を受けます。
ケアマネジャーがなかなか家に来てくれないなどの不満がある時は、担当者をいつでも変更してもらうことができるそうです。
認知症に音楽療法の効果が
音楽は脳の広い領域を刺激するので、認知症に音楽が良いそうだ。聴覚、視覚のほか認知症によるダメージが少ない感情や運動の領域も活性化させ、記憶をよみがえらせるとか。
母にも童謡を聞かせると、歌に合わせて手を動かしたり楽しそうに歌うが、昔の記憶が甦っているのだろう。
安心して利用できる施設が少ない
百歳になる実母を、一人で介護している娘さんの話です。浴槽が一つしかない施設で、入浴中に失禁してシャワーだけの入浴になったり、血圧が高いので医療機関に見せて欲しいと帰らせられたりと、三カ所目の施設を利用しているそうです。全国で百歳以上の高齢者は、5万9千人で、毎年2千〜4千人が増えている。安心して利用できる施設が少なくなる気がするとか。
下に続く
東京新聞 平成26年10月22日(水曜日)の記事。
介護者の3割以上がうつ状態に
自宅で家族を介護していると、主な介護者が問題を一人で抱かえ込んでいまい、周囲が気付かないうちに、うつの症状が進むケースが少なくなく、介護者の3割以上がうつ状態に。介護者への支援を充実させる必要性を訴えている。
東京新聞 平成26年10月15日(水曜日)の記事。
認知症ケアの手法「ユマニチュード」の普及へ
フランスで考案された認知症ケアの手法、ユマニチュードを普及させる為に、静岡大大学院情報研究科の研究グループが、映像を使って手法の習熟を促すツールの開発を進めているそうです。
東京新聞 平成26年9月24日(水曜日)の記事。
誤嚥防止には食塊を意識すると良い
誤嚥という言葉を知ったのは、ホームヘルパー2級養成を受講していた時でした。記事には「食塊を意識し、とろみをつける工夫」が誤嚥防止には良いと書いています。
東京新聞 平成26年8月27日(水曜日)の記事。
重い認知症介護で7割の家族が憎しみを感じた
介護高齢者を囲い込む地域包括センター
高齢者介護の公的な相談窓口として全国に設置されている地域包括センターで、自治体から運営を委託されている社会福祉法人などが利益獲得のため、自らが運営する介護保険サービスに利用者を事実上、誘導して囲い込むケースが各地で問題になっています。
ホームヘルパー2級 研修を受講していた時に、地域包括センターという言葉が何度も出てきたが、すぐには理解出来きなかった。
言葉を理解できたら、今度は地域包括センターのあり方に疑問が残りましたが、この記事を読んで、やはりと納得した気持ち。
母が利用していた地域包括センターは、区役所から紹介されました。
地域包括センターとは名ばかりで、有名な介護事業所がやっていましたが、何も判らないので紹介されたままの同じショートステイを1年以上利用していました。
母が施設で骨折してから介護に関して調べ、他にも色んな事業所があるのを知りました。
今は自分で選んだ事業所を利用しています。
ケアマネージャーの人間性で介護生活は大きく違ってきますから大事です。
認知症の話(東京新聞の筆洗から)
東京新聞(1月3日)朝刊の筆洗に、認知症の話が載っていました。
「認知症は病気である。早期の治療で進行を遅らせることができる。親の老いを認めるのは難しい。信じたくないが、おかしいと感じたら病院へ連れて行くべきだろう」と書いています。
母が認知症の検査を受けたのは、低酸素血症と肺炎で入院中の時でした。
ボケてきたなと感じてはいたのですが、その頃は認知症という言葉も知らなく、検査して投薬を受ければ進行が止まることも知りませんでした。介護情報不足でした。
認知症の進行を抑えて元気に過ごせるよう、車椅子で散歩しています。101歳を目指して、一日でも長く元気な毎日を過ごして欲しいです。