在宅療養

訪問看護サービスの看護師さんの手洗い行為

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10月は晴れの日が多くて散歩には最適の時期ですが、今年は雨の日が多くて、せっかく新しくなった車椅子での散歩に、あまり出かけられませんでした。

我が家の近所の神明神社で
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インフルエンザが心配な季節になりました。隔週で母を診に来られる訪問診療の先生に、家族3人が接種を受けていましたが、ワクチンが足りないと騒がれている今年、やはり手に入らないらしく、今回は母だけにしか接種出来ないと言われました。

私がインフルエンザにかかっては母に感染するので介護出が来なくなってしまいます。外から帰ったら、手洗い、うがいをしっかりして気をつけたいです。

隅田川近くの八名川公園で
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訪問看護サービスも受けています。看護師のみなさんには良く看てもらっています。夜間の急な発熱などの呼び出しにも、すぐに来てくださって大変感謝しています。

清澄白河駅近くの清澄公園で
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母の担当が一番多い看護師さんは、いつも我が家に来たらカバンを置いて、ちょっと失礼しますと言って洗面所に手洗いに行きます。それから母の前に来て看護サービスをされます。

今まで別に気にも止めていなかったのですが、インフルエンザの季節になって初めて手洗いは大切なことだと気づいた後では、今日のこの看護師さんの行為がありがたくて思わず書いてしまいました。

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あと1週間ほどで104歳、毎年誕生日恒例のイチゴのショートケーキを忘れずに予約注文しに行かなくては(^_^)。

みなさぶろうの9曲目です

  


認知症で言葉を忘れた母がしゃべった

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4月に髪をカットして以来、車椅子での散歩に出ていないので4か月ぶりの更新です。

1か月ほど前に誤嚥性肺炎になりましたが、週2回の訪問入浴時のバイタルチェックと週1回の訪問看護、それに月2回の訪問診療を受けているおかげで軽い症状で発見でき、毎日の訪問看護の点滴だけで入院することなく治りました。

数日後、体位変換をしていて、右手が体の下に入っていたので手首を持って引き出したら、防水シートでこすれたのか腕の皮膚がベロ〜と?けて出血しました。点滴で皮膚が赤黒くなっている箇所が破けたのです。

夜の10時過ぎでしたが訪問看護師さんに連絡するとすぐに来てくれ、くっつきますよと言って、皮膚を引っ張りながら、裂け目にそって細かく切ったテープを貼り付けてくれました。

看護師さんに教わった バンドエイドの製品を翌日購入して貼ってもらったら、1週間ほどでキレイに治りました。
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またまた、下痢でウンチまみれになったパジャマを脱がした時に、肘が少し剥けて出血した時も、この バンドエイドを貼ったらキレイに治りました。

豚の皮から作っているとか。すごいケア商品です。また2箱買い置きしました。介護が乱暴で不注意なところもありますが、皮膚がかなり弱くなっています。点滴の針を刺すのにも看護師さん、苦労していますから。


一昨日、訪問看護を受け正常だった容態が2時間後、苦しそうな顔をするので血中酸素濃度を測ると、いつも97%なのに85%に落ちているので設置してる酸素吸入をさせました。

熱を測ると36.6℃の平熱だったのが37.3℃に上がってる。おかしいと思い再び訪問看護を要求しました。

看護師さんに再度来てもらい熱を測ると38.9℃と高熱。医師に連絡すると、解熱の座薬を挿入して様子をみるとのことでしたが、高齢だし、また誤嚥性肺炎だったら手遅れになるかもと、無理を言って点滴を要求しました。

朝、かなり口から戻した経緯があったので、それが原因だったのかも。翌日熱も37.4℃と下がって安心しました。現在は平熱です。訪問診療、訪問看護師のみなさん、ありがとうございました。

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24時間ほど点滴だけだったので、お腹が相当に空いていたのでしょう。しゃべらなかった母が、お腹すいた〜と、はっきりと言ったのです。

いつ問いかけても頷くだけで、言葉を忘れたカナリア状態だったので驚きました。飢餓状態が脳に刺激を与えたようです。

あと3カ月で104歳、いつお迎えが来てもおかしくない年齢ですが、声かけをもっと強く、もっとしなくては、、、命ある限り。


みなさぶろうの歌6曲目 氷川きよしさんの男の絶唱。聴いていただけたら嬉しいです。

   


高齢猫の舞ちゃん

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母102歳と7ヵ月、認知症もかなり進行し、記憶力がほとんどなくなりました。食事の後の唾の分泌調整が悪くなったのか、飲み込みが悪くなったのか、口からあふれたり、咳き込むことが多くなり、カテーテル吸引の回数が増えました。

睡眠時間は昼夜逆転で、朝まで起きてることが多いです。意味不明の言葉にならない声が延々と続きます。どうも無意識に声が出ている様で、うるさいよと言うと止みますが、しばらくするとまた始まります。

20160622.JPG母の介護と車椅子での散歩風景

猫の舞ちゃんも7月16日で19才になります。眼はほとんど見えてないようですが、ぶつかったりしながらもちゃんとトイレに入って、母のベッドにも自力で上がれます。一日中のほとんど母の枕元で寝ています。

今日、動物病院に血液検査に行って来ました。検査数値の悪いのは、年なので仕方ないでしょうと先生の言葉。体重は4200グラムと小太りです(^_^;)。

20151102-2.JPG母の介護と車椅子での散歩風景
昨年の11月2日の写真です。この頃の母は、まだ無意識に声が出ることもなく静かでした。舞ちゃん、毎日添い寝をしてくれましたが、今はもう枕元ばかりで寝ていて、添い寝はしてくれないです。枕元から見守ってるのかな。


夜間も日曜日も安心な往診と訪問診療

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今回入院する以前から在宅医療を受けたいと考えていましたが、病院の医療連携ネットワークから、自宅から一番近い在宅療養診療所を紹介され、月2回の訪問診療が受けられるようになりました。

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訪問診療とは、自宅に定期的に訪問してもらい、診療、治療、薬の処方、療養上の相談を受けることで、往診とは急変時などに電話連絡して深夜などでも不定期に来てもらう在宅医療のことです。

在宅医療では普段の症状を知ることが大切で、急変時だけの往診では、医師は十分な判断ができないので、訪問診療と臨時の往診も受けるのが良いようです。

月2回の訪問診療費用は、医療保険(1割負担)と、介護保険の居宅療養管理指導費で7244円。往診費用は、昼間が850円〜、夜間が3550円〜。

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食欲がなく微熱が続いたりしたので、2週間後の訪問診療日が待てなくて往診を頼みました。食事や水分の摂取量を質問され、水分不足なのではと診断され、明日も点滴に往診してくれることになりました。

101歳の高齢な身体には、薬の効果より負担の方が大きいのではと、薬の処方にもアドバイスがあり、納得できたので現在の投薬を全て止めることにしました。

看取りのことで民生委員の方に相談したことがあります。救急車を呼べば良いと教えられていましたが、往診で臨終の看取りもしてもらえます。

24時間365日体制の往診で、これからは夜間も日曜日も安心して母の介護ができます。あと1ヵ月あまりで102歳の誕生日です。
 


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